人手不足は、今や企業経営にとって最重要課題の一つといえるのではないでしょうか。帝国データバンクが実施した人手不足に対する企業の動向調査(2024年7月)では、全業種の従業員の過不足状況について、正社員が「不足」と感じている企業の割合は 51.0%にも上りました。
また、2024 年度の業績見通しに関する企業の意識調査(2024年4月)では、業績の下振れ要因として「人手不足の深刻化(39.4%)」をあげる割合がトップとなり、多くの企業が懸念している実態が明らかとなりました。実際に、人材不足が起因の倒産も急増傾向にあり、過去最多を大幅に上回るペースで推移しています。
一方、総務省「労働力調査(2023年)」では転職等希望者は1007万人となり、過去最多を記録するなど転職市場は活況を呈しています。労働市場の流動化が進めば、働き手から「選ばれる会社」としての勝敗がこれまで以上に鮮明になってくると予測できます。
そのような中、日経新聞社の「働き方に関するアンケート」では、就活生・転職者の半数以上が、働く職場に「心身の健康を保ちながら働ける」ことを望んでいることがわかりました。
まさに、これからは従業員の心身の健康を大切にする会社こそが、選ばれる会社になっていくのではないでしょうか?
従業員の健康を経営的視点で捉え、心身ともに健康に働ける暗視何千な職場環境をつくることを通して、一人ひとりが能力を発揮する会社、人が辞めない会社をつくっていきませんか?
こんなことが学べます!
・健康経営、人的資本経営の概要
・健康経営のメリット・デメリット
・現時点実情把握
・働きやすい環境作りのための対策(案)
・成功事例のご紹介
こんな人におすすめです!
・健康経営を基礎から学びたい経営層
・健康経営に興味はあるが、どう始めたらいいのかわからない経営層
・健康経営の導入を検討している経営層
【講師】
宗像かほり(むねかたかほり)
保健師・看護師・産業カウンセラー・公認心理師・社会保険労務士大学病院看護師を経て、企業内保健師として23年勤務。その間、鉄鋼、情報、電機、製薬と4社を経験。2024年7月より中小企業で働く人の心と身体の健康支援を通し、生産性の高い企業、幸せに働く人、幸せな家庭、幸せな地域創造を目指し、CO-WELLアシストを創業。
製薬業では、健康経営優良法人大規模法人認定5年連続認定。
【開催概要】
日時:10/7(月)19時-20時
講師: 宗像かほり 保健師・看護師・産業カウンセラー・公認心理師・社会保険労務士
定員:10名
参加申込:近日公開予定
主催:NPO法人こだまの集い、HAM株式会社(factoria運営会社)
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