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シンプルでわかりやすい事業計画書のつくり方・ルール❷ひねりを加えた3C分析を行う


ルール❷ ひねりを加えた3C分析を行う

前置きなしで「シンプルでわかりやすい事業計画書のつくり方・ルール❷ ひねりを加えた3C分析を行う」を共有したいと思います。

3C分析とは、ビジネス上で関わりのある顧客(市場)と競合について把握し、自社が勝つための戦略を立てることです。要は、自社を取巻く内外の環境分析と市場機会の発見です。

3C分析を行う目的は、市場機会を掴むための自社のKSF(Key Success Factor:成功の鍵)を見つけることです。


3Cとは、下記の3つの頭文字を合わせたものです。

Customer:顧客・市場 Competitor:競合 Company:自社

■ それぞれの分析ポイント

Customer・顧客(市場)の分析ポイント:

・政治    法律や条例の改正・緩和、税制変化、政治動向、公的支援制度、国際政治動向など

・経済    景気・消費動向、経済成長、雇用情勢、為替・株価など

・社会    人口動態、社会問題、ライフスタイルの変化、流行、世論、宗教など

・技術    技術開発・導入、技術革新、代替技術、ITインフラ整備など

・業界    業界の規模、成長性、課題など

・顧客    購買までのプロセス、タッチポイント、課題、感情など

Competitor・競合の分析ポイント:

・直接的な競合先

・間接的な競合先  顧客が何を解決したいのか?面倒、遅い、嫌だと思っていることは何か?を考えると見えてきます(著書「ジョブ理論」がお勧め)

・競合の寡占度

・市場シェア

・売上規模

・利益

・戦略

・経営資源

Company・自社の分析ポイント:

・外部環境による機会

・外部環境による脅威

・内部環境による強み

・内部環境による弱み

※外部環境:自社を取巻く顧客(市場)と競合のこと、内部環境:自社のこと

■ 分析の流れ


結論を出すための分析の流れは、こんな感じで進めます。

事実・現状の情報収集

ネット検索、国会図書館で資料閲覧、業界紙など信憑性の高い有用なデータを集めることがポイントです。

観察

肌感覚で、顧客や市場について理解を深めるために行います。自社の商品やサービスが提供されるエリアを探索してみたり、ターゲットと想定している人物になりきって日常を疑似体験してみたりと体験してみることでビジネスのヒントを得られると思います。

まとめる・整理整頓

複雑な情報をわかりやすく、まとめていきます。情報の内容や本質が似ている情報同志をまとめることがポイントです。

評価・解釈・イメージ

まとめた情報一つ一つに対し、評価・解釈・イメージ(仮説を立てる)していきます。

ヒントの発見・抽出

シンプルで明快な結論を出すことがポイントです。文章として起すも良し、箇条書きとして起すも良しです。

最後に

本来の事業計画書は、とても複雑で緻密につくるものです。

しかし、本来の複雑で緻密な事業計画書をつくるより、この簡易バージョンを活用した方が断然良いと思う理由は2つ。

1つ目、ビジネスの現場スピードは年々加速しており、そのスピードに対応していくためには、じっくり事業計画書をつくっている時間はもったいない。

2つ目、100%完璧な事業計画書をつくっても、事業が計画通り100%うまくいくとは限らない。(50%くらい確信が持てれば、先ずは実行し、そこから得られた学びからチューニングを重ねていく方が、机の上の空論より、はるかに成果に繋がる。)

要は「計画はあくまでも計画、やってみなければわからない。トライアンドエラーで成果の確率を上げていくしかない」ということです。

そのためには、計画を実行することに労力の80%を置くといっても過言ではないと思います。

いち早く実行するために、ぜひ、この簡易バージョンの事業計画書をご活用頂ければ幸いです。

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