杉並区西荻窪のコワーキングスペースfactoriaでは、月1回の定例開催でメンバー同士の学び舎・factoria道場を開催しています。
今回は「能登建築構造計画の代表・能登英貴師範から学ぶ構造建築の基礎」と題し、千葉稲毛海岸まで出向いての野外稽古となりました。押忍っ!!
結論からお伝えすると、建築途中の建物内見に始まり、建築完了(竣工)したらほとんど目にすることはできない骨組み(建築構造)などについて、構造設計者の手解きを受けながら学べる濃い内容となりました。
私的に一番興味深かった点は、軟弱な地盤でも、地盤を強化することで、建物の重量にしっかりと耐えうる地盤ができるという点でした。
なぜ、興味を持ったのかを振り返ると、地盤すなわち素材自体が軟弱でも、いろいろな方法を用いたり異素材を組み合わせることで、地盤を強化できるという点が、なんだか人間が成長する過程に類似する部分があるなと思ったことと、そもそもなぜ埋立地は造られることとなったのだろうかと疑問を持ったからです。
今日参加しなかったら、疑問にも思わなかったことに興味を持てたことと、能登師範のおかげで、建築途中の骨組みである建築構造に触れて、学ぶ貴重な体験をさせて頂けたことに感謝しております!! 能登師範、野外稽古と組手をつけて頂き有難うございました。押忍っ!! 次回のfactoria師範は、サッカージャーナリスト兼写真家の宇都宮徹壱師範から「ビジネスで使えるインタビュー力」と題し、稽古をつけて頂きますっ。楽しみです!
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