今日は東京工業大学卒という異色の経歴を持つ、水墨画家・酒井陽祐氏による水墨画ワークショップ(Airbnb Experience編)が開催されました。
参加したのはNYから旅行中のカップルで、日本初上陸の彼と大阪学院大学に留学していた彼女。彼女は大阪弁を話せるだけでなく、流暢でとても綺麗な日本語も話すことができて、大学時代はなんと書道部にも入部していたんだとか。日本はアメリカとは異なるものが多くあってインスピレーションを受けると話していました。
そんな二人が体験した水墨画は、書道と使う道具は一緒でも、筆の使い方が全く異なるのが面白いポイントです。
例えば、書道は筆に均一に墨を吸わせますが、水墨画は筆の中に墨の濃淡を持たせ、一筆でその濃淡を紙に落とし表現していきます。
二人も最初は思うように筆さばきができず、難しい~っ、ダメダ〜と四苦八苦していましたが、ほんの数回練習を重ねると、筆さばきにも慣れたようで様になってきていました。
というのも、二人はニューヨークでグラフィックデザイナー、服飾デザイナーとして活躍しているんだとか。
ニューヨークで暮らしている彼らのお友達はアート好きなお友達も多いようで、酒井氏にニューヨークに来る際には是非連絡してね!と言っていました。いいですね、こういう繋がりが生まれるのって。
次回の水墨画ワークショップは酒井氏がメキシコでのパフォーマンスのため、12月もしくは1月開催となってしまうかもしれません。
皆さん、水墨画家・酒井氏のパフォーマンスの成功を日本の空の下から祈りましょう!
それでは、次回の予定が決まり次第、イベントページにてご案内させて頂きます。
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