副業するにあたって知っておきたい税金知識|副業って会社にバレるの、、、?
- factoria
- 5月13日
- 読了時間: 2分

皆様、こんにちは。
公認会計士Jです。
前回に引き続き、Web版では、新聞内でお伝えしきれなかった内容を簡潔明瞭にお伝えします。
初回のテーマは~副業するにあたって知っておきたい税金知識~
副業に関する4つの税金知識をお届けしています。
1. 確定申告って副業でいくら稼いだら必要なの?
2. 雑所得と事業所得の違いは何?判断基準は?どちらが有利なの?
3. 副業の経費ってどこまで認められるの?
4. 副業って会社にバレるの、、、? ←本ブログ
最後のテーマは、
4.副業って会社にバレるの、、、?
勤務先によっては副業NGの場合も、まだまだ多いと思います。
かと言って、脱サラしていきなり起業、、というのもハードルが高いですよね。
では、副業が勤務先に知られてしまう理由を考えてみましょう。
第三者からのリーク、噂
住民税の金額
が挙げられます。
ここでは、
「住民税の金額」について説明します。
副業の所得(利益)が20万円を超えると確定申告が必要になり、所得税と併せて、住民税も発生します。
この追加で発生する住民税の納付方法ですが、
毎月の給与から天引きされる額に加算して納付する(特別徴収)と、
自分自身で納付する(普通徴収)
の方法を選択することができます。
特別徴収となると、「会社の経理人事部は自社からの給与以外に所得がある」ということが解り、勤務先に知られてしまいます。
そのため、確定申告書第二表 住民税・事業税に関する事項にある「自分で納付」に丸を付けると、
自分自身で納付する(普通徴収)の方法を選択することが出来ます。
勤務先に副業を知られたくないという方は忘れずに選択するようにして下さい。
※必ずしも勤務先へ副業が知られないことを保証するものではございません。
また、副業を勧めるものではございません。
以上、長くなりましたが、
~副業するにあたって知っておきたい4つの税金知識~をお届けしました。
今後、ますます副業を解禁する企業は増えていくことが予想されます。
副業で得た所得はきちんと確定申告を行うことが必要です。
「申告漏れや無申告で税務署から指摘を受けて本業にも大影響」なんてことのないよう、必要知識を身に着ける様にして下さいね。
factoriaに所属しております私、公認会計士Jは法人(税務顧問、融資・補助金支援)、個人(確定申告、資産運用、相続対策)のご相談をお受けしております。
初回面談(1時間程度)無料ですので、何かございましたらfactoria経由にて、お気軽にお問い合わせください!
では、また次回にお会いしましょう!
Comments